身体改造デザインⅢ

『Body Constellation 身体に星座を持つ。』
（あなたのカラダに星座をもとう。）

～骨と筋肉の解剖から抜け出し、
美しい身体操作・身体を高度化する編～

身体改造デザインⅠ(筋トレ編)・
身体改造デザインⅡ(体幹トレーニング編)と異なり、
身体改造デザインⅢは、身体操作編となります。

身体操作であって、ゼロからの体作りの
ワークショップではありませんので、
体がある程度できてるパフォーマー達向けの講座です。

武道、ダンサーやヨガティーチャーなどは、
非常に効果がわかりやすい講座になっています。

筋トレ、体幹トレーニングとは違って、
プロダンサーや武道家たちの身体操作を
圧倒的に短い時間で、その中核となるものを
掴めるプログラムです。

身体の中に観念として存在する『点』を繋ぎ、
解剖学（骨格と筋肉）の檻から脱出し、
新しい身体操作技術を一日で獲得していきます。

身体操作が美しい、
身体を高度化する

ということは、どういうことか。

抽象度を解剖学よりも引き上げて、
身体を捉えてみましょう。

このプログラムでは、
身体の星座というパラダイム
『body constellation』という
仮想的なコンセプトを導入します。

体幹のカラクリ、マッスルコントロールで
読み解く、身体の柔軟性の獲得の先に
あるものが何か。

我々の身体は、さらに抽象度を上げることで、
解剖学（骨と筋肉）から飛び出して、
よりシンプルに高度化することが可能です。

解剖学から飛び出すとは、どういうことでしょうか。

筋肉の起始・停止を記憶して、対象の筋肉を
正しい順序で動かすマッスルコントロールは
素晴らしい技術ですが、かなり具体的であり
身体という物理をしっかりと扱います。

これより抽象的である、抽象度を上げる
ということは、星座をイメージして貰うと
少し理解できるかもしれません。

例えば、北斗七星を大きく繋ぐと、
『おおぐま座』が星空に現れます。

これらは、本当におおぐまに
見えるかどうかではなく、星１つ１つの要素を、
幾何学的に線で繋いでいるだけであり、
おおぐまの骨格や筋肉を無視します。

これが抽象度が高いということです。

では、人体も星座のように、

動きに必要な、数少ない点と点の
繋がりだけで考えてみる。

身体操作の高度化が起きる『点』は、
存在します。

この『点』の意識化、『点』の繋がりを使って、
数多くのアーサナを圧倒的にその場で容易に
してしまうことが可能です。

これができると、

よりシンプルに身体を捉えることができ、
マッスルコントロール以上に、意図した通りに、
可動域の自由度が出力できるようになります。

人間の脳は、新しいアイデアを取り入れることは
容易ですが、古いアイデアや癖を取り除くのは苦手です。

マッスルコントロールの問題は、
肉体そのものを扱うため、古い身体の使い方に
アクセスしてしまう可能性が人によっては発生します。

この課題を解決し、さらに今までの身体に対する
全く新しい見方を入力することで、
別次元の身体操作を獲得していきます。

女性は、身体の高度化を行うことで、
美しい身体操作を身がつけることができます。

また、身体改造デザインⅣ・護身術編でも
アクセスしている武道の本質にも
触れていきますので、男性にとっては、
武道の蹴り（前蹴り・横蹴り・回し蹴り・踵落とし・跳び上段蹴り・旋風脚）を
マスターできるきっかけになります。