変化が激しい現代、事業ライフサイクルは
圧倒的に短くなり、一つの事業に
しがみついていては生き残っていけない時代で
我々はビジネスに立ち向かわなければいけません。
言い換えると、それまでの成功体験を
自らで常に否定し続け、新しい価値を
市場に提供し続けないと一瞬で淘汰される、
激しい競争環境に我々は身を置いている
ことを意味します。
その競争を生き抜くため、各社新規事業や
プロジェクトを次々と立ち上げる流れは
年々加速しており、近年では特に、先の読めない
時代だからこそあえて計画段階では作りこまず、
市場でテストを繰り返しながらプロダクトを
洗練させる手法が注目を浴びる時代にも
なってきております。
しかし
『プロジェクトはスタート段階の計画がすべて』
なのです。
ただし、
ここでいう計画とは、あなたが知っている計画を
意味しません。
日本企業の多くは、オペレーションエクセレンスで
成功を収めてはきましたが、新規事業や
プロジェクトを常に当て続けてきた会社は
多くないように思えます。
多くの企業が新規事業やプロジェクトになると
途端に失敗を繰り返すのは、オペレーションの
モノの見方でプロジェクトを捉えてしまう問題と、
近年注目をあびる事業立ち上げ法
(リーン・スタートアップ)に関して
そもそもの根本的な問題があるからです。
いくら革新的なアイディアや斬新な企画があろうと、
ここを誤解したままでは成功するはずもありません。
もう一度言います。
『プロジェクトはスタート段階の計画がすべて』
なのです。
卓越した講師が確実に、その考え方と手法を
3時間であなたに届けます。
プロジェクトを難しくしている最大の理由は
事業会社における、ethics(倫理)の違い。
(ここがキモです。講座を楽しみに)
プロジェクトでは、期日が最も死守されるべきである
と同時にサービスの機能性も極限まで求められる
という矛盾をそもそも内包しているということが
理解されていません。
この矛盾を乗り越えて、期日を守りながらも
機能性を最大限盛り込んだ上でどのように
市場に提供するのか?
本講座は、
多くの企業で、プロジェクトの本質は
誤解されており、事業会社が得意とする
オペレーション文化とは相容れない
プロジェクトマネジメントの本質を圧縮して
一気に掴みとる3時間となっています。
この3時間を通して、これからの激動の時代で
常に新しい価値を生み出し、勝ち続ける企業に
なるためのプロジェクトの本質とマネジメント手法を
手に入れてください。
■レクチャー内容
・プロジェクトの本質は矛盾をマネジメントすること
・プロジェクトは独自性と有期性の掛け算
・プロジェクトマネジメントの本質はリスクコントロール
・多くのリーダーが勘違いしているプロジェクトの
〇〇が最もリスクだという事実
・『プロジェクトはスタート段階の計画がすべて』のすべて
・WBS(計画)を策定したリーダーしかプロジェクトゴールに
臨場感はない罠を解決する方法
・プロジェクトの不確実性に対処する3つのアプローチ
・プロジェクトのプライオリティは期日→機能→性能→品質→工期→予算
・日常のルーティンでできないものを生み出すために
プロジェクトは存在する
・決断をすると不確実感は減るが、機能の品質は減っていく
ジャッジをするのがリーダー・トップの役目
・既存事業メンバーが初期段階でプロジェクトは
手伝ってくれないが正解
・リーダーは知っておくべきプロジェクトで直接コントロール可能な
3つの領域と間接的にコントロールすべき4つの領域
・本当のステークホルダーとは誰なのか?