起業家・マーケティング
新規事業開発商品企画など、
ビジネスの企画する仕事を
されている方たちにおいて、
『アブダクション(アナロジー)』
という思考形態を、正しく理解していない人は、
現在において成果が最大化されないと
私たちは考えます。
帰納法・演繹法を使った
ロジカルシンキングで考える発想法は、
時代のサイクルと決定的にずれています。
というのも、
現代ビジネスの変化のサイクルが
さらに早くなっており、
演繹的に創られた、勝ちパターンの
ライフサイクルは短くなり続けているからです。
また、帰納的に、状況理解および、大量のデータの
収集・分析をして十分に精査され検証されたアイデアを
問うほどの時間も現代にはありません。
さらには、
データを大量に分析して勝ちパターンを
抽出することで生まれるアイデアは、
ディープラーニングに代表する第三世代AIに
人間は敵わないのです。
一方で、
競合他社のアイデアを参考にして
商品をつくることは『ばくり』です。
海外事例を参照するのは『タイムマシン経営』です。
世界中が繋がっている現代において、
これらはおすすめできるものでありません。
いま、必要なこと、それは。
現代ビジネスにおけるアイデアを生み出す
思考法の勝ち筋は、小さなデータを使って
帰納法的に特徴量(仮説)をだし、
その仮説を使って、現実社会に応用する
『演繹法』の使い方です。
他産業のビジネスモデルの抽象化、
本質論だけ丁寧に上手に抽出したり、
少ないデータをアジャイルに抽象化して、
自分のビジネスや業界の特性に
新しい繋がりと提供価値をもたらす
アナロジー的思考・発想法
『アブダクション』という、
この帰納法でも演繹法でもない
ロジカルシンキングの外側にある思考法こそが、
ビジネスパーソンに必須な思考形態です。
講師の李は、
戦略コンサルタント、新規事業開発、
マーケティング、ターンアンドマネージャー、
人材開発の責任者を多くの企業で歴任し、
いずれの職種に関しても、
指導してきた本質は、圧倒的な成果を生むための
教育内容としてロジカルシンキングではなく、
『アブダクション』という思考法を指導し、
学習者たちは、第三世代AI時代になっても
ヒットメーカーであり続けています。
これからの未来において、
いつかは、AIがさらに進化して『アブダクション』を
やってしまう時代が来るかもしれません。
それは、わたしたちにはわかりません。
少なくとも確実に言えることは、
今は、AIができないというのは事実です。
商品のイノベーションではなく、
意味のイノベーション。
もしくは『アブダクション』という
思考法を使ったビジネスのアイデア発想法は、
まだまだ人間の手にあります。
この新たな発想法は、
新しい機会を創造できる拡張的推論
にもかかわらず、少なくとも
日本の学校教育では、指導に関して
逆向きの教育をやっています。
(関係・構造的類似性の発見は、
想像力が豊かであれば、子供でも訓練可能)
公式を記憶させて、演繹的に正解か不正解かだけの
受験勉強をやってきた脳にとっては、最初は
難しく感じるはずです。
ですが、ビジネスの本分は、『解決と創造』です。
答があるわけでも、誰かがこうすれば必ず正解です
という演繹的な思考は通用しません。
本来の学問、自然科学の研究における跳躍や
大発見も、アブダクションという思考ですし、
ビジネスイノベーションも、『新結合』ですから、
アブダクション思考で生み出されています。
この3時間の講座では、
アブダクション(アナロジー)思考に必須な、
メタ認知、対称性の錯覚、思考の抽象度、
類似性の貸借距離など必要なことは
全て解説しきります。
認知していない方が多い思考法なだけで、
訓練すればするだけ確実にできるようになる
思考法なので、何歳から始めても大丈夫です。
アブダクション思考法を指導するスクールや、
プログラムがあまりにも世の中にないため、
満を持して当社が用意しました。
ぜひ、トライしてみてください。
帰納法・演繹法とは異なり、習得が難しいと
思われている非線型の思考法、アイデアの
新しい機会を創造できうる拡張的推論を
3時間で圧縮してお届けします。
■当日のレクチャー内容
・アブダクション・アナロジーと知性のカラクリ
・頭がいい人とそうでない人との違い
・推論の種類とそれぞれの関係性(分析的推論と拡張的推論)
・出来ないことは努力をすればいいが、見えていない人は努力ではなく視点の問題
・あなたの目の前に起きている問題が問題ではなくなる
・プロデューサー人材が必ず行っている仕事に取りかかる前の基本準備
・帰納法が得意なAIでも人間には敵わない優秀人材を巻き込む力
・「成功⇔失敗」ではない。認識の誤りによる対称性の錯覚
・メタ視点でひらめくリーダーは業界特性にこだわらない
・上手な抽象化と落とし込みが全く異なるものから共通点(LUB)を見出す
・アイデアを「借りる元」と「貸し元」を理解しておくとビジネスに成功しやすい
より創造的なアイデアをひらめく本質に気づき、
新たな思考のプログラムをインプットしていただける
講座になります。
また、スティーブジョブスの言葉にもありますが
「顧客は商品を見るまで何が欲しいか気づかない」
クライアント自身がすでに気づいている問題を
解決するのではなく、サービスを提供する側が、
結びつかなったものを結びつけていくことで
クライアント自身が気づかなかった問題を
解決していく。このことが本当の意味での
クライアントの問題解決となり、これからの時代を
突き進んでいく突破口となることは間違いありません。